順風満帆に見せかけて実は算数の文章問題が異常にニガテなこの人。

夏休みの課題は、だいぶつまずいている「時計」と、そして…

リバウンドした指しゃぶり…

私のパックを見て、是が非でもやってみたいと懇願した兄妹。

塾の体験中。個別対応なので、その日にやる分が終われば帰してもらえるが、なかなか進まない様子が見て取れるメールが来た。

かつての相手役（プリン）がこの世を去った今、ワガママな患者役を地でいくウタを相手にするお医者さんごっこ。患者役は、なかなか回ってこないのだった。

わざわざ双眼鏡を持って公園に来て、不審者を探す8歳。

総動員された付け焼刃の集中力で、再テストは90点。

まぁまぁ、頑張ったじゃないの。この調子で…と言いかけて、

「はい、今日のテスト。」

と見せられた名無しの20点。。。。マジか。。。

ニガテな漢字の再テストに向け、普段はTVやゲームの時にしか出さない集中力を30分だけ総動員して、文字通り付け焼刃のテスト勉強中。

「いぬやさんとほいくえんじになりたいです。　もりやまらく」

…学校でツラいことでも？

あれ、テーブルにキャンディが出ている。ウタだな。出したんなら食べなさいよ、まったく。と思いながら、

「ウタ、これウタの？食べるの？？」とツノを出しつつ聞くと、ウタ様が健やかなお顔でこう仰った。

「ゆうが疲れてるかなと思って出しといたんだけど。」

「。。。。」

ムチの日々のなかで突然アメを出されると狼狽える。

楽しそうな様子で描きつつ、ラクの裏の顔がダダ漏れ。

イケアで見つけた動物コスチュームを身につけ嬉しそうな、一見猛獣系の実は草食系。

。。。の前に割って入った、草食系に見せて実は猛獣系の．．．なんだコレ？

算数の宿題中。残念ながら私そっくりのアンチ算数脳を受け継いだラクにとって、センチとミリの違いは宇宙の神秘のごとく深い謎である。これ以上かみ砕けないほど懇親丁寧に説明しているつもりが、気がつくと尋問中の取調官のような口調になり。。。

結果、被疑者との間に溝が．．．

目をつぶってるから何か書いて、当てるから。と言われて、

「人にやさしく」

と書いて諭そうとしたら、じゃあ次ウタの番ね、と言って

「自分にきびしく」

と書かれた。。。。ぐう（の音）

読めるようになってたのね、時計…、と思った瞬間。

多摩動物園で顔ハメ。瞬時に猛獣化する肉食系と…

追われる草食系。

お尻を拭くためのトイレットペーパーが指先でビリっと破れたら、そこに魔女がいたらしい（左向きの横顔。長い鼻。クイッと出た下アゴ。想像力の無い43歳が分かりやすいよう、ボールペンで目を入れてくれた）。

しつこいようだが、お尻を拭こうとして指先でビリっと破れたトイレットペーパーである。それを見て、そこに魔女を発見する女、ラク。

おぬしもなかなかやりおるのぉ～。

今日の自転車旅はラクちゃんとの短距離旅。図書館とTSUTAYAとスーパーへ。

帰り道に寄った森の中の休憩エリアで、20メートル程離れたベンチに座るカップルを発見したカップルウォッチャー・ラク。

堂々と見るなと言ってもカップルウォッチャーの好奇心は止まらない。指まで指しながら、「あ、ハグした！」

（嬉しそうに）「ねぇねぇ、チューしてるよ。」

大声で教えるのはやめなさい。

「オエー。」

コラーーッ！！

ある夜、TVのドラゴンボールを一時停止して、そこに習字の半紙を貼り、いそいそとトレースを始めたウタ。これを学校に持っていくと、先生が「ぬり絵」としてコピーして、クラス内の希望者に配ってくれるらしい。

サイア人も真っ青の、すさまじい集中力とやる気で３枚ぶっ続けで描き続ける。

持てる力を使い切って仕事を終えた画伯が飲む一杯の冷たい牛乳。一人静かに、達成感に包まれる。。。

※「プロフェッショナル　仕事の流儀」風にお読みください。

本を読むのにジャマだな、とかないんだね

6.5キロ先のイオンモールへGo!

新青梅街道をひたすら前進だから、ラクの新しい自転車の練習にちょうどいい…

ハズだったけど、すぐ後ろを走る隊長から発せられるゲキ（”後ろを振り向くな！前だけを見ろ！おしゃべり禁止！対向者が来るぞ！”）にゲッソリの新入り隊員がアイスをご所望ですぐ休憩。

頼りの中堅隊員は走る順番でご機嫌を損ねている。おにぎりを食べつつこっちを睨むのはやめてくれ。

バランスを崩して自転車からずり落ちた時は、そのまま捨てて歩き出す始末。

それでも隊長のオトナな対応で立ち直り、復路は寿司屋で疲れをねぎらう。

こんな笑顔でほぼサーモンだけを食べ続け（そういう大食い選手権かと思った）、怖くて暗い夜道を自転車で走るという、ハイテンションにならないとやってられない状況下で終止大声で笑いながら、残り3キロを疾走した。あーつかれた…

その昔、我が家にいた裸族（2011年のブログ）の今の姿はパンツ族。寝る時を含め家の中ではひたすらパンツ。

そのパンツ族が、自ら罠にかかって身動きできなくなり…

別のパンツ族に救出してもらった瞬間がコチラです。

また視力が落ちたのか、それともお年頃によるものか

潤の旅立ち直前に、ウタが初めてマンガじゃない本（だけどマンガのノベライズ版）を買った日。「見て、文字だけ。」だから買ってくれるよね？ということなのか。

支払い直後から本屋の中で歩き読みスタート。

混み合う交差点もなんのその

タダで配っていたミッキーの風船につい手を出してしまったおかげで、この有り様…

だが、人の目はあまり気にならないようだ（やっぱり？）

確かに言いましたよ、自分にあった勉強の仕方でいいよってね。でもそれって、そういう意味だったのかな…

サラダを食べて欲しいと願う母の愛に気づいたご様子

クマが邪魔して置けないし、何といってもこのリアクションであえなく断念

潤を見送り、目から勝手に出るお水を拭いつつ、潤のTシャツを着て寝た翌日…

多めの牛乳で水分を補給

この日、潤がアルゼンチンに旅立った。少なくとも半年は会えない。

立川のリムジンバス乗り場に見送った時、ウタはなかなかバスを降りなかった。

ようやく車に戻ってきた後、外を歩くホロ酔いのサラリーマンが二度見するほどの声量で「ジュン、バイバーーーーイ！！」

そして後ろを走るバスを見つめたら、ハイ、もう止まらないわけですよ。目から水がね。

そうそう、目から水が。

あれ、ラクちゃんはどした？と思った方。

ラクは助手席でバラエティ番組に釘付けでした。「あのさ、バスに行って最後のお見送りしないの？」と聞いたら、「大丈夫、LINEがあるから。」