現在育てられてます。

騒動以後、下宿先のお父さんに気を使って、(特に)彼の前で子供達がギャースカ騒いだりグズったりケンカしたりフザけたりすることのないよう監視の目を鋭くしていたら、どうしたって(特に)ウタの怒られ回数が増えるわけで、母としては反省の嵐。もっと冷静にならねば、なろう、なるんだと自分に言い聞かせてウタの方を見ると、また怒っちゃう。自己嫌悪。

で、寝る時に添い寝しながら誤った。「ウタごめんね、今日もいっぱい怒っちゃって。」

「いっぱい怒ってないよ。」とウタ。

「怒ったよ~...」

「怒ってない。しょーゆうこともあるよ。ウタだって怒ることあるでしょ。」

 

そんなセリフが出るとは思ってもみなかったので、びっくらして涙...は出なかったけど、どつき返されるほどギューッとしてしまった。

「ウタありがとう。明日もまたいっぱい怒っていい?」

「うんいいよ❤」

ウタが神々しく見えました。

 

こうして子供に育てられる日々。「子育て」って、本当の意味は子供が親を育てているのかも。子どもたちを育てる過程で大きくしてもらった自分の『器』を、彼らが成長し人生において困ったり迷ったりした時に役立てられますように。

そうはいっても、きっと明日はまた怒ってしまうのだ。(泣)

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コメント: 1
  • #1

    Tomo (金曜日, 03 6月 2011 13:36)

    ジィーーンくるストーリーだわ(涙) 
    怒った後の自己嫌悪、私も同じく・・・
    うちの子もウタちゃんのように私を慰めてくれる日がくる
    のかしら?!!!!