昨年8月から通い始めた保育園が2月末で終了となった。正味たった7ヶ月だったが、毎日毎日7ブロックちょっとを歩いて通った保育園生活の終わりは、子ザルたちより親の方が感無量である。
ウタは7カ月の間に色んな単語を覚え、物おじしない性格のおかげで毎日大いに楽しんだようだ。
ラクの口からは「これ、あたしのよ!」に当たるスペイン語が一番多く聞かれ、如何に保育園でオモチャの取り合いに明け暮れているか良く分かった。
日本に帰ればひと月もしないうちに、殆どのスペイン語を忘れてしまうであろうが、ここでの体験が心のどこかに残っていて、将来少しでも子ザルたちの人生に影響してくれるといいと思う。
そして、いつも笑顔で沢山のキスと一緒に子供達を迎えてくれた先生たちに、心から感謝します。
日本の保育園を2つ、アルゼンチンの保育園を1つ経験して、母親としてどの園の先生たちも素晴らしいと思った。
特に親としても不安が多い幼年期の子供の面倒を見てくれる保育士という仕事の大切さを、わが子を通して感じ取った次第です。
帰国フライトまであと1週間。自宅保育園で2匹を監視する私としては、フライトまで、ひたすら病気をしないよう万全の”過保護”体制で臨む所存です。
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